にがくてあまい午後

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第19章

気がつくと、葵の両手首はガムテープでぐるぐる巻きにされていた。

「机の上の感触はどう?」凱男は言った。

「・・・」

「足を、開きなさい」

葵はかぶりを振った。「いやなの?いやならいいんだよ。ここに、このまま置いてゆく」

「やめて」葵は悲鳴をあげた。「開きます」

恥ずかしさに耐えて、股を大きく広げた葵自身をじっと見て、凱男は怒った声で言った。「剃毛は一体どうしたの?毎日剃るように言ったでしょう?」

「はい」

「はい、じゃない。これじゃ、短い毛が濃く見えてかえってはしたないじゃないか。・・・今日は舐めてあげない」

「そんな」

「お仕置きだ」凱男の目は鈍く光った。・・・黒いアタッシュケースから取り出したものは、卵型のローターと遠隔操作機だった。「!」

「何だか大体分かるよね」そういうと、凱男は葵の秘所にローターを指し込んだ。「動かすよ」

「!!!」ローターは鈍い音を立てて振動した。葵は頭を左右に振った。

「止める」

「あ・・・」

「また、動かす」凱男の声は、生贄を見つけた子どものようだった。(ダメ)

「はあぁ、はあぁ、はあぁ・・・い・・・」

「逝っちゃダメ」凱男はまた振動を止めた。「これを、何度でも繰り返す。君が、僕が僕だけが神様だと言うまで」

「く・・・」

それから、1時間ほど凱男は葵の反応を見ながら、黒板に背持たれたまま遠隔操作機を玩んでいた。

「ああ、ああ、ああ」

「なかなかしぶといね。それとも、これ気に行っちゃったのかな寸止め」

(逝きたい)

(逝きたい)

(先生の腕の中で逝きたい)

(だけど今・・・私はもういたぶられるのに快感を覚え始めている)

「先生」葵はついに叫んだ。「わたし・・・にとって・・・主税先生が」

「何?」

「ちからせんせいだけがかみさまです」

「よし」凱男は微笑むと、いきなりローターのスイッチを強にした。「い、い、い」

「逝っていいよ」

「いくう」葵は、ついに与えられた究極の快感に大声で叫んだ。「逝きます・・・あああぁ」

「いい子だ」

凱男は、それきりローターの振動はそのままに、震えて絶頂に達している葵の髪を優しく撫でた。「僕の言う事いつも聞いて、いい子にしていればこんなに気持ちよくしてあげるんだよ」

「ああ」

「いつも、ね」

ブラインドを開け放した窓からは、池袋の夜景が遠く明るくガラスに反射していた。
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