にがくてあまい午後

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
もくじ  3kaku_s_L.png Morning Glory
もくじ  3kaku_s_L.png Black short short
もくじ  3kaku_s_L.png DOWN BEAT
もくじ  3kaku_s_L.png 刻印-sin-
もくじ  3kaku_s_L.png あとがき
もくじ  3kaku_s_L.png 現実の林檎
  ↑記事冒頭へ  
←可能性    →ノイローゼ
*Edit TB(-) | CO(-) 

にがくてあまい午後

回復

豆乳鍋は、量がたくさんあって、二人でも食べきれなかった。

あたしはパジャマのまんまでぼんやり考えてた。(回復って)

(一人前に恋人ができて、一人前の仕事ができることかと思ってた)

(でもそれ)

(焦ってた・・・)

恋人とか、好きでもないのに作っても仕方ない。・・・嫌いな人にもてても意味がない。

仕事もそうだ。

敦美は敦美のペースでやればいい。

次の朝。

紹介状が一通郵便受けに来てた。(?)「檜山祐三」さんからだった。「今週の金曜日、東西ビルでお会いしたく存じます。時刻は、十二時か十八時、もしくは都合のいい時間帯をお知らせください」

金曜日って。

今日だ。

あたしは慌てて、ネイルを点検した。(剥げてはいない)

だけど、髪がぼさぼさだ。(また美容院でブローだけ頼もう・・・)

「もしもし」

「はい、美容室ビートです」

「今日、五時半ごろ終わるようにブローお願いできますか?」

「大丈夫ですよ」若い男の人の声がした。「四時半に来てください」

美容院は、三連休の初日なので混んでいた。

「ブロー、自分でするの苦手?普段どうしてる?」

「えーと・・・寝ぐせ直しをスプレーして、ブローしてムースとスプレーでセットです」

「長いでしょ、髪」

「はい」

「だからね」若い美容師さんは言った。「一度、シャワーで全部濡らしちゃったほうがいいの。そっちのほうが、縛りくせとかが取れるから」

「はい」

「それで、こうやってねじりながら乾かして、ワックスでセットね」

東西ビルのインフォメーション前に行くと、檜山祐三さんが待っていた。

">
関連記事
もくじ  3kaku_s_L.png Morning Glory
もくじ  3kaku_s_L.png Black short short
もくじ  3kaku_s_L.png DOWN BEAT
もくじ  3kaku_s_L.png 刻印-sin-
もくじ  3kaku_s_L.png あとがき
もくじ  3kaku_s_L.png 現実の林檎
  ↑記事冒頭へ  
←可能性    →ノイローゼ
*Edit TB(0) | CO(0)

~ Comment ~















管理者にだけ表示を許可する

~ Trackback ~


  ↑記事冒頭へ  
←可能性    →ノイローゼ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。