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童話のようなもの

えばりんぼのりゅう

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あるところに一匹のりゅうがいました
りゅうはいつも一人ぼっちでした
りゅうの背中はペパーミントグリーンで
しっぽはなぜかショッキングピンクでした
りゅうは「ぼくのしっぽがへんな色だから
仲間はずれにされるんだ」と思っていました
でも本当は
りゅうはわがままでがんこで
他のりゅうにすぐえらそうな口をきくので
仲間にさけられていたのです
りゅうの持っているスマートフォンからは
りゅうが自分の思い通りにならない相手の
ラインをすぐ怒って消すので
友だちはどんどんへっていました
ある時りゅうは
一人ぼっちに気がついて
やけになって、くじらのところへ行きました
くじらはとても大きくてのんびりしていて
すごく頼りになりそうだったからです
でもくじらは言いました
「お前さんのピンクのしっぽはとても旨そうだ。
何ならそこだけちょっとかじってあげよう。 
わたしはとてもお腹がすいている。」
りゅうは真っ青になって逃げ出して
たった一つ残っていたラインにトークしました
りゅうははじめて大声で泣くように
「こわかったよう」と書きました
そのたった一人残っていたりゅうの友だちの女の子は
「ダメよ。くじらはとっても食いしんぼなんだから」と言いました。
りゅうはなおさらわあわあ泣きました
泣いて泣いてなみだがとまると
りゅうの女の子は「落ち着いた?」と聞きました
その女の子はとても大人しくて
りゅうがいつもばかにしていじめていた子だったのです
「ごめんなさい」とりゅうが小さな声で言うと
りゅうの女の子は「本当にばかねえ」と言いました
りゅうはもう一人ぼっちではありませんでした。
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