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Morning Glory

その4

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それから、あたしと浩司の「愛の生活」が始まった。

夜中、終電車で帰ってくる浩司が、夢中で、隣の人に見えないように、携帯の画面を隠しながら、あたしにオナ指示を出したり。

帰りの早い日は。

「レイコちゃん、ベルト持ってる?」

「ん、ふつーのなら」

「じゃ、それ首にぐるぐる巻きにしてよ。・・・それで、全裸になって」

「はぁ・・・もう、言う通りにしちゃいます」

「巻けた?」

「うん・・・」

「じゃ、レイコちゃんの自慢の胸にね、マーカーで『めすいぬ』って書いてみて」

あたしは、ものすごく淫らな気分になってきた。

「書けたよ・・・もう、我慢できないよぉ」

「そら出た。いやらしいなぁ」

「あ・・・電話して・・・」

浩司は、ちょっと躊躇ってから言った。

「レイコちゃんの番号、まだ聞いてなかった」

「0X0XXXXXXXX」

「じゃ、3分したら電話するよ」

あたしは、震える思いでコールを待った。

「こんばんわ」

「こんばん・・わ・・・」

「恥ずかしいなぁ。もう、息乱れてる」

「だって・・・だって・・・」

「いいよ。鏡、見ながらしてるんでしょう?」

「うん・・・恥ずかしいです」

「鏡、自分で持って来たんでしょう?」

あたしは、巧みな言葉攻めに、びちゃびちゃに濡れてきてた。

「ああ・・・ローター使っていいですか?」

「もう、横に持ってきてあるんでしょう?・・・いいよ。ただし、四つん這いになって後ろから入れること」

もう、恥も外聞もなく、あたしは浩司の言うとおりにした。

「はい・・・はい・・・ああっ」

「ああって?どう、感じるの?」

「感じちゃって・・・逝っちゃう・・・逝く・・・」

「ふふ、レイコちゃん下つきだから」

「はあっ・・・ああっ・・・」

「レイコちゃん、どこをどう感じてるか、ちゃんと言って」

「あそこ・・・あそこの中、感じる・・・逝く」

「レイコちゃん、中で感じるようになったんだ」

「あああああっ」

「・・・逝っちゃった・・・?」

「頭ボーっとする・・・腰、重たい」

「もしかして・・・初めて?」

「元彼に犯られた時は、痛いだけで、感じなかったの」

「うん」

「それまでも、逝ったふりしたことはあったけど、逝かなかったの・・・」

「じゃ、よかったね、これからH嫌いにならないですむよ」

「浩司さん」

ふっと、電話は途切れた。

まだ、頭にピンクの雲がかかったみたいに、くらくらする。

浩司は、魔法使いみたいだ、って、あたし思った。
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