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Morning Glory

その10

 ←第二十一章 →その9
日曜日だった。・・・あたしは、11時ごろのんびりベッドから起き上がった。日は、もう高い。

と、携帯から「TANK!」が流れた。

浩司からの、メールだ・・・なになに?

「今日の調教、その1.ブラとパンティの、乳首とアソコが感じるところに、スナップを縫いつけるんだよ。」

スナップ?あったっけ。

あたしは、キティちゃんのソーイングセットに、ちょうど3つスナップが入ってるのを発見、した。白とピンクの花柄の、お揃いのブラとパンティに、手早く縫いつけると、早速着てみた・・・

「どお?」

「んん・・・感じる」

「そのままで、今日は1日外出すること」メールは、そこで切れた。

どうしよう・・・

迷ったあげく、あたしは外へ出た。まずスーパーに、明日からの食材、買い出しにいかなきゃ。

とは、言うものの。浩司の「ご命令」は、やっぱ効く。・・・歩くたんびに、敏感なとこが擦れて、逝っちゃいそうになるじゃないよ。

スーパーについた時点で、あたしはもうかなりイってた。ふと鏡、見ると、自分がうるんだ眼をしてるじゃない・・・

「どお?感じるかなぁ?」

「・・・やらしい顔、しちゃってる・・・」

「じゃ、頑張ってね」

ちょっとお。浩司、イジワル。・・・まるで、おもちゃ見つけた子どもみたい。

あたしは、取敢えず買い物をなんとか済ますと、近くのスタバに駆け込んで、トイレのドアを閉めた。メールがピーンと、見透かすように来た。

「今、どこ?」

「スタバのトイレ・・・」あたしは、真赤になって打った。

「ふふ・・・我慢出来なかったんだ。じゃ、そこでね、”浩司の雌犬”の写メ、開いてご覧」

「あ・・・」

「ふふ・・・逝っちゃう、でしょ?」

「こんな、とこで・・・」

「オナ、するの。淫乱レイコちゃん。報告聞かせてね」

仕方ない。それに、あたしも限界・・・

あたしは、浩司に教えられたとおりに、ポーズした。指で触ってみたら・・・思ったより、濡れ濡れじゃない。

「あ・・・あ・・・逝く・・・」

「逝く?」

「恥ずかしいよぉ・・・あぁ」

「レイコちゃん、上でき。よくやったね。」

メールは、そのまま切れた。あたしは、お客の顔色を気にしながらトイレを出た。

「ちょっと、浩司。・・・あたし、浩司のおもちゃ?それとも女?」

「雌犬」

端的な台詞に、あたしはほんとに雌犬みたいに呻った。

「なぁに?俺の雌犬になりたいんでしょう?レイコ」

「それは、そうだけど・・・」

「ん?」

「こんなことしてないで、リアルで会いたいよ」

「今は、レイコの従順さを試してる段階なの」

(・・・。いいけど。33の癖して、まるで、お気に入りのガンプラ見つけたガキだなぁ、こりゃ。)

「分かったわ。今日はお終い・・・?」

「うん、もういいよ。」

あたしは、少し安心して(とゆうかすっきりして)そろそろ暮れてきた道を歩き出した。もう、そろそろ11月だ。街路樹の銀杏が眩しい。

帰り着くと、窓を閉めてブラとパンティを外して、全裸になった。・・・もっともあたしの部屋は、カーテンを引かなくっても、ほとんど外から見えない。

そのまま、ベッドに寝っ転がって、携帯を開いた。

「ねぇ浩司」

「ん・・・?今、ちょっと仕事さばいてるんだけど」

「写メ、みたい。どんな顔なのか、考えちゃうよ・・・。あの人かな、あんな顔かなって。」

「俺は、写メは送んないよ。・・・そんなの、会ったときでいいじゃない」

「いつ、会えるの・・・?X’mas・・・?」

「俺の仕事、年末年始が忙しいんだよ」

そんなぁ。

ま、いっか。

外は、暮れかけていた。
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